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初心者でも簡単!0から学ぶ自作キーボード
(第1回 お手軽キット編)

アイキャッチ1キーボード

最近、巷では自作キーボードが流行っていますよね。
YouTubeでも自作キーボードの動画を見る機会が多くなり、テレビでもちょくちょく取り上げられるようになりました。
やはり自作の醍醐味は、自分の好みに合わせてパーツを選べることではないでしょうか。
ちょっとした達成感も得られますし、その魅力に惹かれる方が多いのだと思います。

俺も自作キーボードに挑戦してこのビッグウェーブに乗ってみたい!

あたしもかわいいキーボードを作って女子力をアップさせたい!

そうですよね。
みなさんもキーボードを作ってみたいですよね。
そうでなければ、万年PV0の私のブログに辿り着くわけがありません。
なら作りましょう!
この世に一台しかない、自分だけのオリジナルキーボードを!

でも俺……宅急便コンパクトの専用BOXを組み立てるのも手こずるレベルだし……。そのせいでメルカリの購入者から梱包が雑だって言われて『残念』評価もらったしさ……そんな俺に自作キーボードなんて作れるのかな……

あたしも彼氏にカレー作ったら『まずい!こんなの食えるか!』って言われて速攻でフラれた……。隠し味にコオロギの佃煮入れたのがいけかったみたい……。そんな超絶不器用なあたしに、自作キーボードなんて作れるのかな……。

お二人ともなかなかのレベルですね。
不器用さにかけては、常人のそれを遙かに上回るポテンシャルをお持ちのようです。
でも心配いりません。
自作キーボードはそれほど難しくはありません。
というか、おそらく小学生でも組み立てることは可能です。
だからお二人とも、もっとポジティブシンキングで本記事をお読みになってください。
ではいきます。

キーボードの種類(自作キーボード=メカニカルキーボード)

まずここから説明しなければいけません。
市販のキーボードは大きく四つに分けて、

・メンブレン
・パンタグラフ
・メカニカル
・静電容量無接点方式

といった感じにスイッチの方式が分類されており、自作キーボードはメカニカルに属します。
他のスイッチ方式で自作することはできません。
めちゃくちゃマニアックな方なら自作できるかもしれませんが、ひとまずそこは割愛。
自作キーボード=メカニカルキーボード、世間ではそう定義されています。
なので、本記事では他のスイッチ方式には言及しません。
初心者の方には余計なことを考えなくていいよう、シンプルイズベストで突き進んでいきたいと思います。
てか、そこまで説明してたら日が暮れるどころか、こっちの頭がハゲるわ!

俺、メカニカルキーボードなら知ってるぜ。青軸とか赤軸とか茶軸とか黒軸とか、スイッチにいろいろ種類があるんだよな。

あたしも知ってる。ゲーマーの人たちが使うような光るキーボードだよね。
あたしのお兄ちゃんはゲーマーで引きこもりなんだけど、お兄ちゃんのキーボードがバカみたいにキラキラ光ってたもん。

光らないメカニカルキーボードもありますが、まあそんな感じです。
ただ、引きこもりのくだりで、ディープなイメージを植え付けるのだけはやめてくださいね。
いちおう、画像でメカニカルのスイッチをお見せしておきましょう。

マジェスタッチ茶軸

これは私が所有するメカニカルキーボードの茶軸です。
市販のキーボードではありますが、これがメカニカル方式のスイッチとなります。
キーキャップをはめこむ突起が十字の形をしていますね。
この形状のスイッチを使い、自作キーボードを組み立てるわけです。
それと、このキーボードは日本語配列ですが、自作キーボードは英語配列が主流となっています。
その説明はのちほど。

自作キーボードのサイズ

自作キーボードに限らず、キーボードはスイッチの数で本体のサイズが決まります。
経理の智子さんが使うような、テンキーの付いたフルサイズのキーボード。
テンキーなんていらないよ、という人向けの、テンキーレスのキーボード。
さらにはもっとコンパクトな、最上段のキーを省いた60%サイズのキーボード。
自作キーボードで一番多いのが、その60%ですね。
このサイズは汎用パーツが揃っていて、安上がりなのも人気の要因かと思われます。
ちなみに、60%というのは、フルサイズのキーボードを基準にしたサイズのことです。
画像を見たほうが早いでしょう。

60%キーボード

これが60%のキーボードです。
どうですか?
とってもコンパクトでかわいいでしょ?
まるで私の赤ん坊の頃にそっくりですね。

俺、ブラウザの更新で「F5」とかよく使うんだけど、その最上段のキーがないのか……。しかも方向キーも省かれてるし、なんだか使いにくそうキーボードだな……。

ゲッ……「半角/全角」のとこが「ESC」になってる。「半角/全角」がないと日本語入力できないじゃん……。見た目はコンパクトでかわいいけど、これじゃ草しか生やせないし……。メールで「wwwwwwwww」ばっか打ってたら、あたしただのバカじゃん……。

そこは心配無用です。
通常使うキーが大幅に削られていますが、「FNキー」と併用することにより、本来の機能が失われることはありません。
例えば、「FN+数字の5」の同時押し。
それで「F5」を押した扱いとなり、いくらでもF5アタックをかますことができるのです。
方向キーに関しても、「FN+なんらかのキー」でその役割を果たします。

そして、「半角/全角」の件。
先ほども少し触れましたが、自作キーボードは英語配列が主流です。
通常の英語配列の場合、「Alt+`/~(半角/全角の位置のキー)」で日本語入力に切り替わるのですが、60%のキーボードにはそもそも「`/~」のキーがありません。
なので「FN+Alt+ESC」の同時押しをすることにより、日本語入力に切り替わります。
ただ、そんなアクロバティックな操作はやってらないので、「Ctrl + スペース」で切り替えるのが楽ちんです。
IMEで設定できますので、やり方は自分でググってください。

なるほど。FNキーを使えばいいのか。それなら問題なさそうだな。

なんだ。日本語入力できるんだ。でも、どうして自作キーボードは英語配列が主流なの?

そこのお嬢さん、良い質問ですね。
英語配列といえばご存知のとおり、ENTERの形状やスペースの長さが違います。
でもしかたないんです。
国内メーカーは自作キーボードのパーツを製造しておらず、その仕入れ先は主に海外。
だから海外の基準に合わせるしかないんです。
ただ、日本語配列でも自作できないことはないのですが、初心者には少し敷居が高いかもしれません。
なので、一番な簡単な方法から学んでいきましょう!
次、行きますw

自作キーボード(※お手軽キット)に必要なパーツとお値段

ぶっちゃけ、一番簡単なのは、スイッチとキーキャップを別途買えばいいだけの、お手軽キットです。

GK61(1)
GK61(2)

これがそのキット(GK61)
スイッチとキーキャップを別途買い、パチパチとはめ込むだけで完成してしまいます。
ホットスワップなのでスイッチを半田付けする必要もありません。
半田付けのいらないタイプをホットスワップと呼び、ロジクールの 「G PRO X」なんかがそれにあたりますね。
まあ、ロジクールの話はさておき、このGK61は入門用には向いているでしょう。

・GK61本体(約5000円)
・スイッチ61個分(安いもので約2000円)
・キーキャップ安いもので約2000円

必要なものは以上の三点だけなので、なにも難しいことはありません。
このお手軽キットを自作と定義していいかは別にして、これが一番簡単な方法です。

全部で9000円か。ちょっと高い気もするけど、メカニカルキーボードだし、まあしかたないっか。

9000円で女子力アップしてイケメンの彼氏ゲットできるなら安いもんだわ。それに、カレーを作るより簡単そうだし。

そうですね。
組み立てるだけなら、ちょっと頭のいいチンパンジーでも可能かと思います。
しかし、メリットだけではありません。
このお手軽キットには、お手軽キットなりのデメリットもあるんです。
次項では、それについて説明したいと思います。

お手軽キットのデメリット

お手軽キットのデメリットは主に三つ。

① お手軽すぎて自作キーボードの達成感を得られない
② 市販品では、同じサイズのメカニカルキーボードがもっと安く販売されている
③ GK61はキーマップを好きなように変更できない

以上となります。

①については説明するまでもないでしょう。
なにせ、ちょっと頭のいいチンパンジーでも組み立てが可能なのですから。

②の市販品に関しては、全部込み込み5000円ぐらいで買うことができます。
ただ、市販品にもデメリットがあり、スイッチの選択肢が少なく、キーキャップを選ぶことができません。
別途、購入すれば変更は可能ですが、余計にお金がかかってしまうので、コスパは最悪と言えるでしょう。

③についてですが、GKシリーズは専用のソフトウェアをダウンロードすることができます。
そのソフトウェアを使い、バックライトの光り方を変えたりするのですが、キーマップの変更には制限がかかるのです。
例えば、
「FNキーの位置を変更できない」
「FNキーと組み合わせるキーの位置を変更できない」
といった、ソフトウェア独自の制限ですね。

そう言われると、自作キーボードって感じはしないよな……。せっかく自作するなら、やっぱ満足いくものを完成させたいしさ……。

③についてはチンプンカンプンだけど、ようは、お手軽キットじゃ女子力アップしないってことだよね……。

いえいえ、人それぞれ価値観が違いますし、一概にGK61がダメというわけではありません。
私もはじめて購入した自作キーボードはGK61でした。
まあ、そのGK61は、梱包がベコベコで届いた時点でぶっ壊れていたんですけどね。
その写真がこれです。

壊れたGK61

ぶっちゃけ泣きましたよ。
中国から輸入で届くのに1ヶ月ぐらいかかり、その間、「いつ届くのかな♪」と、ワクワクと心を躍らせ、いざ開封してみればこれですからね。
もう私は自作キーボードとは縁を切り、頭を丸めて仏門に入ろうかと思ったぐらいです。
いや、マジで。

そ、そうだったんだ……。

てかごめん……ちょっと笑っちゃった……。

まあ、そんな私のエピソードはどうでもいいんです。
とりあえず、文字数が4000文字を超えたことですし、読む方も少し疲れたのではないでしょうか。
第1回はここまでとし、第2回ではさらに突っ込んだお話をしていきたいと思います。
次回、乞うご期待!

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