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HHKBとREALFORCEの異音対策

アイキャッチキーボード

私は静電容量無接点方式のキーボードをこよなく愛しているのですが、どうしても我慢がならない欠点も存在します。
それは異音。
つまり、キーの押下時に鳴る不快な音です。
異音にも三つのパターンがあり、それぞれ対策方法も違ってきますので、それを説明したいと思います。

まず一つ目は、スタビライザーのあるキーから鳴るカチャカチャ音です。
HHKBの英語配列であれば、左SHIFT、ENTERキー、スペースキーがこれに該当します。
とくに英語配列のスペースキーは長いので、使われているスタビライザーの長さも違います。
そして、そのスペースキーが曲者。
キーキャップを何度か外しているうちに、スタビライザーに塗られたグリスの案配が悪くなり、すぐにカチャカチャと不快な音を立てるから困ったものですね。
これを直すには分解してグリスを塗り直すしかありません。

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上の画像はREALFORCE(R2)の日本語配列の鉄板プレート。
HHKBの場合は鉄板はなく、筐体とハウジングが一体化になっていますが、基本的な構造は同じです。

赤丸で示した箇所、針金とプラスチックの接触するところにグリスを塗り直せば異音は解消されます。
一度針金を外し、この箇所にしっかりとグリスを塗っておけば、まずカチャカチャ音は鳴りません。
スペースキー以外のスタビライザーはそれほど異音は鳴りませんので、あえてグリスを塗る必要はないと思います。
それでも気になるのであれば、針金とプラスチックの接触部分にグリスを塗ってください。

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ここですでね。
この短いキーのスタビライザーは、HHKBもREALFORCEも共通です。
グリスはプラスチック用の安いものでいいでしょう。

AZプラスチック用グリス(40g)

二つ目は、スタビライザー以外のキー、そのスイッチ内部から鳴る異音です。
シャリシャリといった感じの音と言えばわかるでしょうか。
これはラバードームの中にあるコニックリングから鳴る音ではなく、プランジャーとハウジングの溝から鳴る摩擦音です。

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この二ヵ所に縦溝があるのですが、シャリシャリ音がするキーの原因は、この摩擦音です。
これもlube(潤滑)で対策できますが、私としてはお勧めしません。
なぜなら、キータッチがヌメっとした感じになり、シャープな打鍵感が損なわれるからです。
潤滑剤の種類や量で違いはありますが、ほんの少し塗っただけでも打鍵感が変わってしまいます。
そのキータッチが自分の好みに合わない場合、洗浄にとてつもなく時間がかかるので、スイッチ内部はlubeしないほうが賢明かと思います。
私はそれで何度も地獄を見ました。
ただ、シャリシャリ音に関しては、新品のキーボードに多い特徴です。
何ヶ月かしてこなれてくればシャリシャリ音も減ってきますので、あまり気にする必要はないでしょう。

三つ目は、キーキャップに起因する異音です。
特定のキーだけ、パチっといった感じの甲高い音がすることがありませんか?
それがキーキャップに起因する異音であり、プランジャーと接触することで甲高い音が鳴ります。

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プランジャーの円筒の平らなところと、キーキャップの裏面の十字の箇所がぶつかることで、甲高い異音が鳴ります。
キーキャップの十字の箇所にグリスを塗ればわかるのですが、プランジャーの平らな面に四カ所の跡が残ります。
すべてのキーで鳴ることはありませんが、精度の悪いキーキャプが原因のようですね。
キーキャップの形状のためか、Zの段での発生率が多いと思います。
タイピングの最中、一部のキーだけ甲高い音がするととても不快です。
これに関しても、私は試行錯誤した結果、対策を見つけることができました。

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用意するのはこの三つです。
ビニールテープと穴開けパンチ(穴経5.5㎜)とハサミ。
どれも百均で手に入ります。
百均に行くのも面倒だという方はAmazonでポチってください。

ビニールテープ

穴開けパンチ(穴経5.5㎜)

ハサミ


ビニールテープにパンチで穴を開け、周りをハサミで切り取り、このようなリング状のものを作ってください。

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そのリングをキーキャプの軸の奥まで通すだけです。
これで甲高い異音は解消されます。
ただ、気をつけなければいけないのは、できるだけ線形を細く切り取ることです。
あまり太すぎると打鍵音がこもったような響きとなり、ほかのキーと違和感が出てしまいますので。
この方法以外、グリスなども試しましたが、あまり効果は感じられませんでした。
ビニールテープでリングを作るのがベストです。

以上、HHKBとREALFORCEの異音対策でした。
異音が気になる方は、是非試してみてください。

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