最近、めっちゃ寒いですよね。
私の住んでいる場所なんかは、日本で一、二を争う超寒冷地だけに、一番寒い日はマイナス30度ぐらいまで気温が下がります。
ストーブを焚いているので凍死することはありませんが、私のようなベテランのおっさんになると寒さに対する耐久性が著しく低下するんですよね。
とくにトイレが寒いです。
トイレには暖房がないので、股間をブルブル震わせながら用を足すしかありません。
このままでは股間が暴れ狂うホース状態になりかねないので、その対策としてトイレ用の小型ヒーターを購入しました。
それがこちらです。
ドウシシャ セラミックヒーター 人感センサー付 パーソナル ホワイト ピエリア
ちょっと急いでいたこともあり、近くの家電量販店で購入しました。
価格は5,200円でしたが、Amazonであれば4,500円ぐらいで購入することができます。
あまり聞いたことのないメーカーですが、ドウシシャは東証一部上場の企業ですのでご安心を。
ホームページを見ると、扇風機や加湿器、暖房機など、幅広い家電製品を取り扱っているようですね。
それでは、今回購入したセラミックヒーターを詳しく説明していきたいと思います。
仕様
基本的には、強（600W)と弱（300W)、二段階の温度切り替え。
あとは人感センサーとタイマーがついたシンプルな小型ヒーターですね。
※人感センサーは人がいるときだけ運転するモード。
サイズ
サイズはめっちゃ小さいです。
小型のセラミックヒーターの中では、とくにサイズの小さな部類に入るかと思います。
その洗練されたミニマムな佇まいを画像でご覧ください。
私の愛用するHHKBと比べるとこんな感じ。
比べる対象が間違っているような気もしますが、とにかくめちゃくちゃ小さいです。
サイズによってはトイレに置けない可能性もありますが、このピエリアであれば、どんなに狭いトイレであろうと設置することができると思います。
トイレだけではありません。
このように、パソコンデスクの足元に置いてもまったく場所を取りません。
寒い寒い言いながら、部屋では裸足で過ごす私にも問題があると思いますが、とりあえず、幅広い用途に適した使い勝手の良い小型ヒーターと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、私はマイナス20度の真冬であろうが、家の中ではTシャツ姿でアイスを食べています。
ストーブをガンガン焚いているのでなんら問題はありません。
それでも、パソコンデスクの足元なんかはちょっと冷えるんですよね。
まあ、今回はトイレ用にこのヒーターを購入したわけですが。
安全面
このような電熱を発する製品は、一歩間違えば火事の危険性が伴います。
燃えやすいものから遠ざけるなど、自分で気を付けるのは当然ですが、なんらかの原因で本体が倒れてしまうということも考えられます。
ですが安心してください。
ピエリアには転倒OFFスイッチがあるので、本体が倒れた場合は自動で運転が停止します。
黒い突起物が転倒OFFスイッチ。
これが押し込まれている間のみ、動作する仕組みとなっています。
犬や猫のペットがイタズラして本体を倒してしまっても、この機能があれば安心ですね。
気になる点
これは買ってから気付いたことなのですが、ボタン操作にひと手間かかります。
まずはこちらの画像をご覧ください。
電源ボタンを1回押すと弱モード。
電源ボタンを2回押すと強モード。
電源ボタンを3回押すと弱モード＋人感センサー。
電源ボタンを4回押すと強モード＋人感センサー。
電源ボタンを5回押すと電源OFF。
ようは、電源を切るためには電源ボタンを5回押す必要があるわけです。
右側のタイマーボタンも原理は同じ。
一時間、二時間、四時間、とタイマーのボタンを押し、4回目のボタン操作で『タイマーなし』の状態に切り替わります。
これはコンパクトゆえの弊害でしょうか。
せめて一発で電源を切るぐらいにはしてほしかったです。
あと、ボタンは本体上部にあるほうが扱いやすいと思うのですが。
でもまあ、設計的な関係で下側にするしかなかったのかもしれませんね。
まとめ
多少、気になる点はありましたが、総合的に見て満足できる製品でした。
どこにでも設置できるコンパクトサイズ。
弱と強のモード切り替えにタイマー付き。
5,000円ほどで買えるお手頃価格。
なにより、東証一部上場企業が販売する製品というのが決め手となりました。
まあ、原作国はChinaなんですが、保証等を鑑みれば日本メーカーのほうが安心ですしね。
白色のほか、ピンクのカラバリもありますので、ミニマムな外観と相まって女性にもおすすめできる商品だと思います。
最後になりますが、これで今年の冬は心も体もポカポカに過ごすことができそうです。
ハゲかかったおっさんの私の頭は寒くなる一方ですけど！
以上、ドウシシャのセラミックヒーター、ピエリアの紹介でした！
