最近、ワイヤレスイヤホン界隈の勢いがとどまることを知りません。
Amazonや楽天といったECサイトにはたくさんのワイヤレスイヤホンが乱立し、まさに群雄割拠の様相を呈し熾烈な争いが日々繰り広げられています。
そんな日進月歩の企業努力があるからこそ、私たちユーザーにもワイヤレスイヤホンが身近なアイテムとなりました。
本当にありがたいですよね。
しかーし!
市場が盛り上がれば盛り上がるほど、そこにインチキや不正がはびこるのもまた事実。
Amazonではサクラレビューが当たり前のように蔓延し、世紀末のごとく無法地帯と化しました。
とくに低価格帯のワイヤレスイヤホンはヒャッハー状態。
売れればなんでもありの勢いでステマやサクラが横行しています。
そんな悪徳業者に粗悪品を掴まされ、安もの買いの銭失いに泣かされた人は星の数ほどいるでしょう。
それで今回は、商品ページから判断できる、絶対に買ってはいけないワイヤレスイヤホンの特徴を紹介したいと思います。(※あくまでも私の主観)
これさえおさえておけば、悪徳業者から金をむしり取られることはないでしょう。
では行きます。
ヒャッハー!
商品名系
令和最新版、202○最新版、202○進化版、202○革新モデル
商品ページにこれらの文言があるとアウトです。
「とりあえず最新版て書いておけば売れるじゃね?」という、浅はかな手法に騙されてはいけません。
とくに令和最新版は要注意。
日本を限定的にターゲットにしているところがなんとも悪質ですね。
第2世代、第3世代、第4世代、第五世代
世代パターンもよく見られます。
大抵、これらの表記のある商品は、どこがどう世代交代しているのかすらわかりません。
おそらく、世代交代などなにもしておらず、雰囲気とノリで世代を増やし続けるているのではないでしょうか。
私が調べたところ、Amazonでは最高で第五世代までありました。
これから先、どこまで世代が伸びるのか楽しみです。
なんとか賞受賞をやけにアピールしている
上記の二つほどではありませんが、受賞パターンもよく見かけます。
ぶっちゃけ、一般人には聞いたことのない賞なので、本当にそんな賞が存在するのかすら疑問ですが。
仮にその賞が本当に存在し、金賞を獲得したとしてもそんな知名度のない賞に意味などありません。
限界集落で開催されるイケメンコンテストで、ツルッパゲのじいさんが優勝するぐらいの価値しかありません。
どうせなら『内閣総理大臣賞受賞!』とか大嘘ぶっこいてほしいところです。
Amazonブランド
これはおそらく、Amazonでしか販売していないという意味なのでしょう。
しかし一見すると、まるでAmazonが販売しているかような錯覚に陥りやすいです。
皆さんご存知のとおり、Amazonでは二つの販売形態が取られています。
1.Amazonが販売元の商品
2.Amazon以外の販売元が出品する、マーケットプレイス
以上の二つです。
安心安全なのはAmazonが販売元の商品。
ヤラセやサクラがはびこるのはマーケットプレイスです。
むろん、Amazonブランドと表記しているのはマーケットプレイスであり、Amazonの信頼を餌にした罠かと思われます。
なので目の錯覚には注意してください。
ちなみに、Amazon独自のブランドはAmazonベーシックです。
商品画像系
謎の電流がほとばしっている
ワイヤレスイヤホンの商品ページには、謎の電流がほとばしるものが多く存在します。
「接続とか充電すごいんだぜ!」というアピールなのでしょうが、接続と充電はできて当たり前。
むしろ、接続と充電に問題があるからこそ、謎の電流アピールでごまかしているのではないでしょうか。
それに本来、Amazonの商品画像は、実物の画像以外載せてはいけない決まりになっているはずです。
本当に電流がほとばしるのなら商品画像的にはOKですが、そんなワイヤレスイヤホン怖くて使ってられません。
なので、謎の電流ほとばしりパターンは感電死の意味でも注意が必要です。
やけに近未来的
これは電流ほとばしりパターンに通ずるものがありますが、ツヤツヤピカピカに光った近未来的なワイヤレスイヤホンも多く存在します。
近未来に憧れる中二層をターゲットにしたワイヤレスイヤホンなのでしょう。
私もおっさんですが近未来には憧れちゃいますもんね。
ですが、近未来的な商品画像はほぼ間違いなくフェイク。
画像を加工してかっこよく見せているだけで、実物は小学生でも窓からぶん投げるようなおもちゃレベルかと思われます。
そんなワイヤレスイヤホンに性能もクソもありません。
商品画像の見た目に騙されないよう注意してください。
欧米人のイケメンや美人がイヤホンをはめて清々しい顔で音楽を聴いている
まるでそのイヤホンを買えばイケメンや美人になれるかのような、悪質極まりない商品画像がよく見受けられます。
こういうワイヤレスイヤホンは絶対に買ってはいけません。
私も何度か試したことがありますが、決してイケメンになれることはありませんでした。
ハゲかかったおっさんはどう頑張ってもハゲかかったおっさんにしかなれません。
クソがッ!
まとめ
上記のほかにも、飽きもせず毎日のようにタイムセールをやっているワイヤレスイヤホンや、製造メーカーと型番の記載がないワイヤレスイヤホンも注意が必要です。
中には使い物になるものもあるかもしれませんが、そんなものは始めからないものと思って手を出さないほうが無難でしょう。
結局は、安もの買いの銭失いになる可能性が高いですからね。
一番重要なのは、無名メーカーの高評価レビューを鵜呑みにしないこと。
ちょっと値段が高くても、そこそこ有名なワイヤレスイヤホンを選んだほうがいいと思います。
私が最近買った中では、新発売されたAnker Soundcore Life P3がマジでおすすめ。
1万円以下のワイヤレスイヤホンの中では性能も飛び抜けており、買って後悔することはないと思います。
詳細はレビューしていますので、気になる方は下のブログカードから記事をお読みになってください。
以上、絶対に買ってはいけないワイヤレスイヤホン、商品ページの特徴でした!