先日、Ankerのワイヤレスヘッドホン、Soundcore Life Q30を購入したのですが、なんだかワイヤレスイヤホンもほしくなり、同じAnkerのSoundcore Life P2を買っちゃいました。
ヘッドホンの記事はこちらです。
Life P2は発売されてから一年半以上経つのですが、今でもAmazonの売れ筋ランキングに名を連ねるほどの人気商品となっています。
通常でも5000円というお手頃価格で購入できるの加え、セール時には4000円まで値引きされるのがロングセラーの一因になっているのではないでしょうか。
私もタイムセール祭りで安くなっているのを見つけ、ついついポチってしまったというわけです。
さて、使ってみた感想ですが。
最高です!
ケーブルの煩わしさがないのはもちろんのこと、5000円以下の商品とは思えないほど音質が良かったです。
低音と高音がバランスよく響き、百均のイヤホンのようなシャカシャカ感などまるでありません。
ヘッドホンほど音の広がりはありませんが、それを抜きにしても、Ankerのワイヤレスイヤホンの実力をマジマジと実感させられましたね。
昨今流行のノイズキャンセリング機能こそありませんが、カナル型のイヤホンなのでそこそこ遮音性も高く、空気清浄機のファンの音もそれほど気になりませんでした。
それと、Life P2にはマイク機能も備わっているのですが、こちらから発するマイクの音に関してはノイズキャンセリングが働くみたいです。
スマホで音楽を聴いているときに電話がかかってきても、イヤホンをかけたまま会話ができるのでとても便利ですね。
まあ、お友達のいない私には、Amazonのカスタマーサポートしか電話で話すことはないですけど。
ちなみに仕様はこちら。
製品名 | Soundcore Life P2 |
連続使用可能時間 | 7時間(充電ケース込約40時間) |
対応コーデック | aptX、AAC、SBC |
防水性能 | IPX7等級(上から二番目の防水性能なのでお風呂でも余裕!) |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
ケース充電口 | type-C |
イヤホン単体だけで7時間の連続再生が可能。
7時間もあればアルマゲドン(古っ!)を二回連続見ても充電が切れる心配がありません。
コーデックもaptXに対応しているので、低遅延かつクオリティの高い音質を楽しむことができます。
コーデックとは、Bluetoothで音声を無線伝送する際に使用する「音声圧縮変換方式」のことです。
SBC→どんなBluetooth機器でも使える標準タイプで、音質も遅延も標準。
ACC→主にApple製品に使われるタイプで遅延も少なくやや高音質。
aptX→主にAndroid製品に使われるタイプで遅延も少なく高音質。
こんな感じで覚えておいてよろしいかと。
ちなみに、ACCはpixel4aなどのAndroid製品でも対応しています。
パソコンで使う場合、Bluetoothアダプタで接続する方法が一般的だと思いますが、大抵のBluetoothアダプタはSBCにしか対応していません。
というか、そもそもまともなメーカーはBluetooth5.0のアダプタを販売していません。
Bluetooth5.0でACC対応のアダプタはあることにはあるのですが、怪しい中華製品ばかりなので購入するときはご注意を。
あとはBluetoothトランスミッターを使う方法もあるのですが、それもあまり評判がよろしくありません。
パソコンでの接続はなにかと悩ましいところですね。
だからといって、SBCにしか対応していないBluetoothアダプタが全然ダメだというわけではなく、遅延をそれほど感じることなく動画などを視聴することはできます。
まあ、それほど心配する必要はないでしょう。

イヤホンはこんな形。
ケースには磁石でパチっと収納されます。

イヤーチップも標準で付いているものを合わせて五種類用意されています。
よほど耳穴が特殊な形状をしていない限り、サイズが合わないということはないでしょう。
それと注意点がひとつ!
最近、AnkerからSoundcore Liberty Neo 2という同価格帯のワイヤレスイヤホンが発売されましたが、こちらはコーデックがSBCとACCにしか対応していません。
しかも、どういうわけか、AnkerのフラグシップであるSoundcore Liberty Air 2 Pro(アクティブノイズキャンセリング搭載の1万3千円のお高いやつ)も、SBCとACCにしか対応していません。
標準のSBCと高音質なaptXでは明らかに音質が違いますので、どうしてもaptXで接続したいという方は、あえてSoundcore Life P2を買うのもありだと思います。
後継機のLife P3の発売も囁かれておりますが、お値段も1万円ぐらいすると囁かれておりますので、コスパ面から見てもLife P2を選んでよろしいかと。
専用アプリでイコライザー等の設定こそできませんが、Life P2は万人におすすめできる完全ワイヤレスイヤホンであることは間違いないでしょう。
他社で言えば、性能とコスパに優れた、【SoundPEATS】や【Tao Tronics】、【EarFun】などがここ最近は台頭していますが、私がAnker信者のごとくAnkerをおすすめする理由は、保証で他社を圧倒している点につきます。
Ankerはサポートが良いと評判ですし、初期不良があったとしても光の速さで交換してくれますしね。
とくにワイヤレスイヤホンはどんなメーカーでも不具合が出やすい製品。
あのお高いAppleのAirPods Proですら不具合報告が多々あります。
そんなときに物を言うのが、しっかりとしたサポートであり、しっかりとした保証制度。
Ankerの保証は18ヶ月と長く、さらにはユーザー登録することで、その保証が24ヶ月にまで延長されるのですから。
悪名高きスマホの2年縛りはよく耳にしますが、保証の2年縛りなんて聞いたこともありません。
まさにAnkerの保証は神がかっています。
だからこそ、私はAnkerをおすすめするのですよ!
皆さんもこの機会に是非、Ankerのワイヤレスイヤホンでワイヤレスデビューしてみませんか?